皆さん魚探の電源はどうされていますか?
正直言って正解はないと思います。使用しているメインのバッテリーも関係してくると思うのですが色々なパターンを紹介します。
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メインがリチウムバッテリーの場合
自分が現在使用しているメインのバッテリーはエヴォテックの36Vのバッテリーなのですが、別にバッテリーを積んでいます。
大会の時は魚探とライブウェルの電源用として小さめのバッテリーを積んでいます。
容量は50Ahのディープサイクルバッテリーです。(重さ15キロぐらい、値段は15,000円弱)元々の使用用途はシニアカーとか電動車椅子で使われているバッテリーです。
繰り返しの放電充電に適しています。
魚探は2台 ホデックスTN-5700C とハミンバード ヘリックス9インチです。
配置位置は一番後ろです。(写真のコードはライブウェル電源とフロントにある魚探&雨水排水用ビルジポンプの電源)
リアエレキとライブウェルに水が入った状態でちょうどいいバランスです。
時間が長めのトーナメントでも十分もちます。(バッテリーはギリギリまで使うともちが悪くなるので)
ライブウェルとリアエレキを使用しない時はバランスをとる為にもACデルコのディープサイクルバッテリーM27MFをリアに一発積んでいます。
結構このセッティングでトーナメントに出てる人も多いと思います。バッテリー容量も大きいと魚探ノイズも出にくいです。
せっかくリチウムバッテリーで軽くなって、もう一発バッテリー積んだらあんまり意味がないように思われますが、
リチウムバッテリーにするメリットは大きいと思います。
リチウムバッテリーはまた別記事で!
小さめなディープサイクルバッテリー
こちらは36Ahのディープサイクルバッテリー 魚探2台で一日半ぐらいもちました。
四年間ぐらい使用していました。 バッテリーセッティングはM27MFを3台直列で36Vでエレキ。魚探用でこのバッテリーを使用していました。
魚探1台であれば20Ahぐらいあれば足りると思います。
自動車用バッテリー
結構使用している方も多いと思います。
メリットは値段が安い!これが一番だと思います。デメリットは放電に強いバッテリーではない為もちが悪い。
使い方と使用時間にもよると思いますが、普通に一年以上使えてダメになったら買い替えるのも一つの方法だと思います。
写真のバッテリーは家の軽自動車で使っていた中古のバッテリーです。
メインのバッテリーをリチウムにする前に魚探用として使っていました。(連続釣行二日目用)
自動車用でも結構大丈夫だと思います。普通に使えてました。
繰り返しの放電充電は気を付けて行わないとあっという間に使えなくなったり、もちが悪くなります。
使用は個人の責任において使用してください。
メインのバッテリーから魚探の電源をとる
魚探用としてバッテリーを積まないでメインのディープサイクルバッテリーからとる方法。
様々なコードとコネクターを使ったり、端子をクリップタイプにしたりと人それぞれ接続したりしてると思います。
メリットとしては荷物が一つ減る。(結構重要)
デメリットとしては
エレキを踏むと魚探用にノイズが入る場合がある。
コードを後ろから魚探まで引き回す必要がある。
24V 36V エレキの場合、片側のバッテリーに接続する為バッテリーが片方だけ減る。(なかには24Vで動かせる魚探もあります)
荷物を減らして魚探にノイズが出なかったりコードの引き回しが面倒でなければ全然問題ないと思います。
まとめ
魚探バッテリー、魚探電源をとる方法はボートセッティングによるので冒頭でもお話した通りこれだと言うのはないと思います。
方法 1 メインのバッテリー(鉛のディープサイクルバッテリー)から直接とる。荷物が一つ減る。
方法2 魚探専用バッテリーを積む。セッティングを変えやすいのでフロントに置いたり自分の好きな場所に置ける。
バッテリー種類 ①リチウムの魚探用バッテリー ②20Ah~のディープサイクルバッテリー ③軽自動車に使うぐらいの自動車用バッテリー
おすすめは
②小さめのディープサイクルバッテリーです。
放電充電の為に作られているという事。
使用目的に合っている。
魚探 消費電流から必要なバッテリー容量の計算方法
例えば12V 2A の魚探を10時間(夏場の日が長い朝から夕方まで)使用したい場合
2A ×10h(hは時間)=20Ahの容量が必要になります。バッテリーを空っぽになるまで使用するとバッテリーの蓄電能力が低下して寿命が短くなってしまうので、容量に余裕をもった物を選んでください。
20Ah必要なら30%ぐらい余裕を持たせた方が良いと思います。 20Ah × 1.3=26Ah~のバッテリー
逆に30Ahのバッテリーの場合は30%の容量(30A÷1.3=約23Ah)を残すとして、2Aの魚探は 23Ah÷2A=11.5時間使用できることになります。
電源の取り出し方法、端子、コネクターなどは別記事で!
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