ライブウェルの給水側のポンプユニットの作り方をご紹介いたします。
自作を考えている方は参考にしてみてください!
部品
ビルジポンプ 500GPH キサカダイレクト アトウッド カートリッジタイプのビルジポンプ
(値段もお手頃で万が一モーターが壊れてしまってもモーター部分だけ交換可能)
内径19mmホース 100cm~150cm (ライブウェルの位置によります)
コネクター アンダーソンコネクタ
コルゲートチューブ 内径4パイ 80cmぐらい (ビルジポンプから出ている線と延長する線の結線部分までが隠れるぐらい)
スパイラルチューブ 内径20パイ 80cmぐらい (ビルジポンプからボートのへりプラス10cm~ぐらい中に入るぐらい。ホースがボートのへりで潰れずらくなります。)
ショートパーツ アンダーソンコネクター用圧着端子、防水収縮チューブ、延長線 太さ1.25mm(延長する分)ビルジポンプ線の太さに合わせる、
結束バンド、配線用ビニールテープ
必要工具 圧着工具 その他
配線保護処理 コード延長
ポンプのつけね部分が水の中の枝などにコードが引っ掛かったり、擦れてキズが付かないように収縮チューブで束ねてホースに固定
配線延長作業
圧着端子で接続して、防水収縮チューブで結線部分を防水・絶縁処理
ポンプから延びているコードの長さで結線部分が水に入る事はないとは思いますが、防水処理はしっかりとしてください。
結線部分をずらしているのはコルゲートチューブでまとめた時に一ヶ所が太くならないようにしています。後は接点をずらすことで不測の事態の時にプラスとマイナスが接触してショートしずらくなります。
コネクター
アンダーソンコネクタ PP15/PP45 HOUSING 赤と黒
端子 PP15 #16~20
このコネクターはプラス側、マイナス側を分割できるのですが、連結して使用する時の組合せ方は写真を参考にして下さい。
アンダーソンコネクターの小さいタイプは中々出回っていないですがネットで探すか、アンダーソンコネクターの取り扱いがあるショップさんに問い合わせてみてください。
当方でも在庫してます。(只今、ネットショップ準備中)
他にも自動車コネクターで検索すれば色々出てくると思います。
スイッチのみでバッテリーに直接繋いでポンプを動かしている場合はコネクターは必要ないと思います。
圧着工具はアンダーソンコネクター専用もありますが、スタンダードな圧着工具でも圧着できます。
バッテリーの圧着端子なども専用の工具で圧着しないと圧着部分が熱をもってコードが焼けてしまったり、抜けてしまったりします。
圧着は確実に行ってください。
コード保護作業
ビルジポンプから出ているプラスとマイナス線を結線部分までコルゲートチューブで保護してから、ホースとコードをスパイラルチューブでまとめて完了です。
まとめる時はホースの上側にはわせるようにすると水中の物引っ掛かり難くなります。
まとめ
自作を考えている方は結構多いと思います。
ポイントとしては確実に結線作業をすること。
大事なトーナメント中に結線部分が抜けてしまったら釣りに集中できなくなってしまいますし、ポンプが動かなくて魚にダメージを与えてしまいます。
後はホースと配線をしっかり束ねておくこと。
特に水中に入る部分はしっかりまとめてください。
杭や沈み物にコードが引っかかって、ライブウェルが引っ張られて。。ずれてボートのバランスが突然崩れて転覆。。。
なんてないように!
今回は 当方の タイプ1ライブウェル と タイプ2ライブウェルで使用しているホースユニットの作り方です。
別記事でご紹介しますが、オーバーフロー式ライブウェルの作り方もご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございます。