配線図
全体的にはこんな感じです。(手書きですみません)
-
参考強制排水ライブウェルのスイッチボックス
強制排水ライブウェルのスイッチボックスの穴あけ作業をご紹介します。 穴あけ加工の数 1、ライブウェルタイマー 2、通常サイクル、強制排水の切り替えスイッチ 3、メインヒューズ 4、電源線と排水ポンプに ...
強制排水と通常サイクルの切り替え
ON-OFF-ON のスイッチ配線です。
真ん中の端子にメイン電源線(バッテリーからの電源)を入力。
1番側
片側のON側 1番側は強制排水になります。
1番側にスイッチを入れると排水ポンプに電源が行き排水ポンプがまわり排水できます。(これは単純なかんじです)
※ライブウェル本体にささる給水側のホースを外して、排水側のホースの出口をさせば(まわりっぱなしなりますが)内部循環ができます。
※内部循環は魚が弱った時に酸素剤を入れて回しっぱなしにしたり、夏場に氷を入れて回しっぱなしにして水温を下げたりします。
※自分が作るライブウェルは排水側のポンプもタイマー作動するようにして、内部循環もタイマー作動も可能です。配線が複雑なので割愛させていただきます。
※ ON-OFF-ON ロッカースイッチはスイッチを入れた対極の端子に通電します。①側にスイッチを入れるとスイッチ裏側、真ん中の端子と上側の端子が通電
2番側
2番側は通常サイクルになります。
タイマー側に電源が入ると同時にフロートセンサーを介して排水ポンプ側に電源がいきます。
同時に電源に入り作動するようにしておかないと給水側、排水側のスイッチが別々で給水側のみ作動してしまうと排水ポンプが回らず水が溢れます。
機械式のフロートセンサーであれば問題ないと思うのですが、電気式のフロートセンサーの場合逆側から電源が入るのが嫌なので逆流防止コンデンサをいれています。
※ ON-OFF-ON ロッカースイッチはスイッチを入れた対極の端子に通電します。②側にスイッチを入れるとスイッチ裏側、真ん中の端子と下側の端子が通電
配線完成図
タンク向かって左側に付くタイプのスイッチボックスです。
紫色の線が電源線と給水ポンプに繋がる線です。
黒いコードはタンク内に引き込む線です。タンク内で排水ポンプ、フロートセンサーにつながります。
※写真のスイッチボックスは当方オリジナルの内部循環タイマーも可能な配線になっております。最上部にある配線図とは異なります。
その他
ポンプは給水側と排水側で同じ物で平気だと思います。フロートセンサーの作動範囲によると思います。
ヒューズは各部品に合わせて取り付けてください。
配線作業、回路はご自身でも確認してから自己責任でお願い致します。
2個同時にポンプが作動するのでそれなりに電気を消耗します。
12Vエレキだとバッテリーがもたないと思います。
オススメは24Vか36V
部品はまた別の機会に!